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ダイニングのインテリアは配置が決め手!広く見せる家具のレイアウト法

ダイニングのインテリアは配置が決め手!広く見せる家具のレイアウト法

ダイニングルームはリビングルームと一緒というケースも多く、独立させるほど広々したスペースをとれないことがほとんどです。キッチン内にダイニングが設けられているケースも珍しくありません。ダイニングをより広く見せるためには、インテリアの配置が決め手です。ダイニングに置くインテリアの種類や配置のコツ、家具の選び方などをご紹介します。

ダイニングに置く家具の種類

ダイニングは食事をするスペースです。よって、最低限家具はダイニングテーブルとダイニングチェアは欠かせません。テーブルを照らす照明器具や食器棚もそばにあると便利です。

◇ダイニングテーブル
ダイニングテーブルは、ダイニングルームのインテリアの中でもメインの家具となります。ダイニングにはダイニングテーブルしか置いていないという家もあるほど、なくてはならない家具です。折りたたみできるダイニングテーブル、カウンター型の移動できるタイプ、リビングと兼ねているダイニングでは、ソファダイニングテーブルなども人気でしょう。家族や仲間と集まって飲食できるダイニングは、楽しいスペースにしたいもの。食事するだけのスペースではなく、くつろげる空間としてインテリアを考えてみるのも一案です。

◇ダイニングチェア
ダイニングテーブルにピッタリ合ったダイニングチェアは、ダイニングセットとして販売されることが多くなりました。セットで購入すれば組み合わせを考える必要はありませんが、敢えてダイニングテーブルとダインングチェアを別々に買いそろえてみるのも楽しみです。ベンチタイプや背もたれのない椅子など、ダイニングテーブルに集まる人を想定して、ダイニングチェアを選ぶ時間は贅沢なひとときとなるでしょう。

◇照明器具
ダイニングテーブルは飲食をするのが目的の場所ですから、食べ物がおいしそうに見える照明に照らされるスペースにしておくことをおすすめします。そのためには、テーブルをしっかり照らす照明器具を選ぶことが大切です。キッチンにダイニングテーブルが置かれている場合は、キッチン全体の照明に頼らず、テーブルの上に照明器具を設置するとより暖かみのある食卓に変身します。

◇食器棚
食器棚は、キッチンに置かれているケースが少なくありません。作りつけの食器棚を利用しているお宅も多数ですが、頻繁に使用する食器はダイニングテーブルから、気軽に手の届く場所に食器棚を置いてしまってみるのもおすすめです。飾り棚のように食器を見せる工夫をすれば、インテリアにさらにプラスの効果が出てくるでしょう。

広く見せる配置のポイント

ダイニングスペースは、とかく狭小になりがちです。場合によっては、椅子を引くスペースがギリギリというお宅もあるほど。より広く見せるために、ダイニングのインテリアはどのように配置するアイディアがあるか紹介します。

◇配色の工夫
ダイニングルームのカラーは、色の持つイメージからの影響を受けます。たとえば、寒色と暖色で体感温度が変わるのも色彩が人に与える力でしょう。こうした色の特性を活かすと、キツキツなダイニングルームも広々と見せることができるのです。

色の選び方の一案は、ダイニングルームの中でも面積が大きなインテリア部分を広く見える色にすることです。床や壁、天井などをホワイトやベージュなどの明るい色で決めると、全体がかなり広く見えます。天井が高く見える効果も出るため、試してみてください。

カーテンやラグの色も、明るい色がより広く見せます。床の色を変更できない場合は、ホワイト系のラグを敷くと効果的です。ダイニングルームの奥行を出すことも色の選び方次第。たとえば、寒色系の色には後退効果があり、壁に用いると広さを感じさせることができます。逆に暖色系では膨張感が出るため、冬の寒いときなどに暖色系でまとまっているとガランとした部屋にいるような感覚はなくなるでしょう。カーテンも同様です。

◇家具の高さ
ダイニングに窓がある場合は、視線が抜ける場所として利用できます。視線が抜けるということは、スペースが広く見えるということ。窓がある側に背の低い家具を配置して、手前の入り口側には背の高い家具を配置すると、遠近効果によって奥行が出てきます。さらに、家具の奥行をそろえるのも効果的です。

ダイニングテーブルをガラスの天板にすると、抜け感が出て広々とした印象になります。低めのダイニングテーブルを選んで、視線を抜くように工夫するのもおすすめです。

ダイニングテーブルはどう選ぶ?

ダイニングテーブルを選ぶポイントは、用途やデザイン、サイズ、素材、色など複数あります。それぞれのポイントについて、重視しておきたいことを見てみましょう。

◇用途
ダイニングテーブルの主な用途は、その家で暮らす人が食事をする場所として使うことが考えられるでしょう。愛着が湧くダイニングテーブルは、ダイニングルームで過ごす時間を充実させます。他に部屋がいらないくらいになる人も多く、ダイニングテーブルで仕事や趣味、勉強もするという意見も珍しくありません。表情のある素材のダイニングテーブルを選ぶと、テーブルと生活を共にしているという愛着がわいてくるでしょう。

来客が多いお宅では、ダイニングルームでゲストと食事をする機会もあるでしょう。普段は家族が少ない場合、ゲスト用に拡張できるタイプのダイニングテーブルを置くと便利です。家族しかいないときにはテーブルを折り畳んで使い、料理をたくさん置くようなときにはテーブルを広げるというように、フレキシブルに対応できるダイニングテーブルがおすすめです。

一般的なダイニングテーブルを様々な用途に用いてもよいのですが、はじめから書斎兼用のように決めているなら、天板の下に収納が付いていると便利です。読みかけの本をしまったり、書類やレシピを入れてみたりと大活躍します。様々な用途に用いるとしても、食事のときくらいはテーブルの上に雑多な物を出しっぱなしにしないのがスマートな暮らし方です。

◇デザイン
ダイニングテーブルのデザインは、長方形や正方形、円形、楕円形などが主な種類です。変形タイプのダイニングテーブルもユニークですが、飽きが来ないタイプを選ぶことも大切です。

◇素材と色
ダイニングテーブルの色は、ダイニングルームのドアや建具とそろえるとスッキリとした印象になります。やわらかな雰囲気を出したいときには、明るめの色。重厚感を出したいときには、濃い色を用いると効果的です。天然の木材を使ったダイニングテーブルは、自然と温かみのあるスペースにしてくれます。

◇チェア
ダイニングチェアは、すべてを同じ種類で統一するのもよいのですが、デザインや色が異なるものを選ぶときには偶数分ずつそろえるのがおすすめです。デザインは同じでも、張地を変えるだけで微妙に味が違ってきて面白い効果が出てきます。

まとめ

ダイニングルームに配置したいインテリアは、豊富な種類がそろったショップで選ぶことをおすすめします。少ない選択肢の中から選ぶよりは、幅広い品ぞろえから検討するほうが、よりよいダイニングルームを追求できるでしょう。インテリアのホンダは、全国対応のインテリア専門オンラインショップ。配送料・開梱・設置・組み立てサービスが無料で、価格保障宣言が自慢です。実店舗を展開している家具の大型老舗店ですので、安心してオンラインでのお買い物をお楽しみください。

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